当院では、午前中に胃カメラ検査を行い、午後からは、大腸内視鏡検査の時間帯となっています。土曜日にも胃カメラ・大腸内視鏡検査を行っております。すべての内視鏡検査は、消化器病専門医・消化器内視鏡専門医であり、胃カメラ30,000件以上・大腸内視鏡20,000件以上の経験を積んだ、内視鏡歴35年以上の院長自らが行います。苦しくない胃カメラ検査・痛くない大腸内視鏡検査を当クリニックで受けてみてください。大阪医科薬科大学病院や近隣の開業医の先生方から、内視鏡検査目的での紹介患者さまもお越しいただいておりますので、安心してご来院ください。
大規模な病院ではなく、受診者の方々に対し小回りや融通のきくクリニックとして、内視鏡検査・治療の理想に少しでも近づけることを目標にしていきます。いままで培ってきた技術を駆使して、可能な限り受診される方の体への負担を少なくし、また必要に応じて鎮痛・鎮静剤を使用することで苦痛のない検査や治療を行ってまいります。大腸ポリープについては、日帰りの治療も可能です。
さらに、検査の結果で手術などが必要になった場合、提携する医療機関(大阪医科薬科大学病院、第一東和会病院・高槻病院など)へ御紹介させていただきます。
胃カメラ検査は、スコープを口または鼻の穴から挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。逆流性食道炎・胃十二指腸潰瘍・消化器系がんの発見には欠かせない検査です。バリウム検査と違い、色調の変化を捉えることができ、さらに組織の検査もできますので、がんの早期発見にもつながります。
保険を使った検査・治療となります。どこの医療機関でも同じ価格です。ご安心ください。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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胃カメラのみ | 約1,500円 | 約3,000円 | 約4,500円 |
胃カメラ+組織検査 | 2,600円~4,000円 | 5,200円~8,000円 | 8,000円~12,000円 |
大腸内視鏡検査は、腸管洗浄薬(腸をきれいにする薬)を服用し、腸内をきれいにした後、大腸ファイバーを肛門から挿入し、大腸(直腸・結腸・盲腸)を観察する検査です。当院では、検査中に病変が発見された場合、大腸ポリープであれば、その場で切除をおこなうことも可能です。観察と同時に治療(手術)することができるという、すぐれた検査です。 当院では、平日に毎日検査を行っていることはもちろん、土曜日も大腸内視鏡検査が可能となっております。
大腸ポリープは腫瘍性のものが多く、放置しておくと次第に大きくなり、腫瘍内部からがん化する確率が高くなります。ポリープの段階であれば、大腸内視鏡検査の際に切除して簡単に治せますが、大腸がんになってしまうと治療は大変です。このため、大腸の検査をして、小さなポリープの段階で切除することが求められます。当院では大腸ポリープの日帰り手術が可能です。治療法は以下の通りです。
治療後は、リクライニングチェアで休んでいただいた後、検査・治療の画像の説明を受け、強い腹痛のないことを確認して帰宅となります。病理組織検査の結果説明のため、14日後くらいに受診していただきます。
治療後は、腸に負担の少ない食事をとっていただきます。治療後1週間以内に血便や腹痛が生じることがありますので、遠出や重要な用事の予定は入れないようにしてください。
保険を使った検査・治療となります。どこの医療機関でも同じ価格です。ご安心ください。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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大腸カメラのみ | 約2,000円 | 約4,000円 | 約6,000円 |
大腸カメラ+組織検査 | 3,000円~5,000円 | 6,000円~10,000円 | 9,000円~15,000円 |
大腸ポリープ切除 | 8,000円~10,000円 | 16,000円~20,000円 | 24,000円~30,000円 |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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午前診および胃カメラ(要予約)9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
午後 大腸内視鏡検査(要予約)13:00~16:00 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | / |
夜診・外来17:00~18:30 | ○ | / | ○ | / | ○ | / | / |
阪急高槻市駅は特急をはじめとするすべての電車が停車し、高槻市営バスは各方面から集まり、京阪バスも頻回に運行されている、交通においては至便の地です。
この絶好の地の利を生かし、土曜日の胃カメラ・大腸カメラ検査など、患者さまの貴重なお時間をできるだけ取らなくてよいような、診療や検査時間の工夫をしています。